食品の安全を損なわずに防虫と殺菌を行なうにはどうすれば良いの?
この問題……困っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
殺虫剤を使うということは、食品への薬物混入の可能性があります。最近の検査機器は極僅かな量でも検知しますので、重大な問題になりかねません。
そこで最近は「ニーム」という南方系の木を使ったシステムが注目されています。イナゴの大発生が起こった際に、作物から草木まであらゆるものが被害にあった時でも、このニームという木だけは無害で、普段から虫が嫌う木として知られていました。
このニームを使って出来上がったシステムが「バイロハス」です。このバイロハスを入出口の周辺に塗布します(1~3ヶ月頻度)。すると虫が寄ってこなくなります。そして床にもこのバイロハスを噴霧する(1週間頻度)と高い殺菌効果で虫の卵まで殺してしまいます。
もともとが天然樹木で人体には全く無害なものですから、食品工場でも安心して使えます。