3つの豆(タメになる話)

小川です!
とある方から頂いた、とてもタメになる話をシェアします。

昭和12年、私が8歳の頃でした。
夏の田植えが終わったあと、田んぼの畔(あぜ)に大豆を蒔く作業が農家の恒例であった。
私が竹の棒で30cmの間隔で深さ3cmの穴をあけ、祖母が、その1つの穴に大豆を3つずつ蒔いて行く仕事をやっていたが、やがて夕暮れ近くになって、3つを数えるやうに丁寧に入れていく祖母のしぐさにイライラしていた私は

『豆は1つでも芽が出るのに、どうして3つも…。無駄なことだ。』

となじるように言った。祖母はしばらくして、静かにこう言った。

『うーん、お前はイイことに気が付いた。いいか、忘れんでよく聞けよ。この3つの豆はなぁ…。1つは土の中にいるお虫様がお腹を減らして待っているけのー。1つは空で遊んでいるお鳥様にも食べさせてやらにゃいかんのぢゃー。そしての、残った1つの豆こそ、人間さまのため、やがて芽を出してくれる豆なんぢゃ。欲張って、自分のためだけ1つしか豆を蒔かないやつは、虫や鳥から食べられてしまってのー、いつまでたっても芽の出ない男になるんぢゃ…わかったかな』

これって色んな事に置き換えられますよね。きっとお仕事もそうだと思います。
自分の売上にばかり目がいってしまい、目先の利益を求めてしまっていては、いつまでたっても『芽が出ない人』になるんでしょうね。

小川又はただユニフォームを買って頂くために、当たり前のようにユニフォームの提案をするだけの会社には成りたくないです。それはきっと豆を1つしか蒔いていない状態だと思います。

やっぱりもう2つは蒔ける会社でありたいです。

それが実践できればきっと、自分もお客様もより一層Happyになれる気がします^ ^

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